2021年 1月 の投稿一覧

【解決済み】Google アナリティクスでIPアドレスでの除外ができなくて困った話

こんにちは。
しろくまSEOの「ホワイトくま」です。

今回はGoogle アナリティクスのフィルタ機能を使って自分のアクセスを計測しないように設定する、
除外設定がうまくいかなくて困った話をしたいと思います。

ブログを始めた時に一つでも思い通りにならないと一気にやる気なくなってしまいますよねー、
今回は同じことでお悩みの方に少しでも役立てばと思い記事にしました。

 

一般的なGoogleアナリティクスのIP除外設定がうまくいかない

今回、はじめに一般的な設定方法でフィルタの設定をしてました。
※下記のサイトを参考にください

不要なトラフィックを除外! GAで必ず最初に行っておきたい「フィルタ」設定[第7回] | 衣袋教授の新・Googleアナリティクス入門講座 | Web担当者Forum
参照:https://webtan.impress.co.jp/e/2016/07/07/23222

私も平日はWEB制作会社で働いているのでGoogle Analyticsのフィルタ機能自体はよく使いますので、
これまで上記の方法で自社のIPやクライアントのIPを登録してうまくいっていましたが、
今回はなぜか一向に除外が反映されないのです。

Googleアナリティクスのフィルタ機能がうまくいかない!
何度やってもアクセスが計測されてしまう。。。

解決方法:GoogleアナリティクスでIPアドレス設定をIPv4→IPv6に変更

結論から話すと「IPv4」での設定を、「IPv6」に変更することによって解決しました。

ほとんどの方は、IPアドレスといえば、(000.000.000.000)のように数字だけの4ブロック構成の数字をイメージすると思いますがそちらがIPv4 アドレスです。
IPv6アドレスは「0003:20:231e0:43s1:9867:293e:9424:83hf」のように、英語と数字で構成されたIPアドレスを128ビットのデータとして表現です。

Google アナリティクスのフィルタ設定方法

フィルタ名
自分でわかりやすいように命名!

フィルタの種類
フィルタの種類を選択」で「除外」を選択!
参照元かリンク先を選択します」は「IPアドレスからのトラフィック」を選択!
式を選択します」は「前方が一致」を選択!

IPアドレス
IPアドレスを入力する項目に上記で確認したIPv6アドレスの前4BOXを入力しよう!

IPv6アドレスが「0003:20:231e0:43s1:9867:293e:9424:83hf」だった場合
「0003:20:231e0:43s1」を入力、
IPv6アドレスは4ブロック以降はアクセス毎に変動するため、
前方一致で4ブロックまでを設定します。

全ての入力が完了したら「保存」ボタンをクリックし完了!

これで実際反映されているかをGoogle アナリティクスのリアルタイムで、
チェックしアクセスしても計測されなければ設定は成功となります。

最後に

こちらで実際に計測されていないことが確認できました。

Google Analyticsのフィルタ機能がうまくいった!
アクセスが計測されなくなり設定完了!

皆さんもサイトの解析を行うにあたって結構重要な設定なので、通常方法でうまくいかない場合はお試しください。

それでは。

【BASEかんたん決済の申請が通らない(解決済み)】BASEで住所登録時に起きるエラーについて

こんにちは。「ホワイトくま」です。

今回はお仕事でECサイトを作成する際に、ネットショップを無料で作成できるBASE(ベース)を使ってECサイトを作ったら、軽く問題になった出来事を紹介します。

今回の記事は次のような人におすすめ!
BASE(ベース)でECサイト立ち上げを考えている方
BASEかんたん決済の申請が通らない方
・個人ではなく企業としてBASEを利用したい方


BASEはECサイトを作成する際に面倒な開発やカード会社との契約が必要ない、
販売価格に合わせて成果報酬型に、マージンが発生するECプラットフォームのサービスです。

サービスとしては結構優秀で私も何度かお仕事で利用させていただき、公開代行を行なったことがあります。

BASEサイト
https://thebase.in/

BASEかんたん決済の申請が何度やっても審査に通らない

「BASEかんたん決済」はクレジットカード決済、コンビニ決済・Pay-easy、銀行振込、後払い決済、キャリア決済、PayPal(ペイパル)決済の6つの決済方法に対応したBASE独自の決済のことです。

こちらを登録することで面倒なカード会社との契約等を直接せず、BASEとの契約によってECサービスの決済方法を複数使用することができます。
また、BASEでクレジットカードを使用するサイトを作るには必須、というか強制的に入らされるサービスです。

今回はクライアントの担当者に登録情報を記入してもらっていたが、
「BASEかんたん決済のご利用申請の内容に問題があります」とBASEの管理画面に連絡があり申請が通らないと連絡がありました。

「入力ミスがあったのかな?」
と思い名前や住所をチェック・修正して、文字の半角全角、住所の正規表記など、修正しては何度も何度も申請を出しましたが、同様のアナウンスが返ってくるだけで、なぜ登録できないのかが一切わかりませんでした。

BASEに問い合わせを行うとメールにて下記の回答が来ました

【住所欄】
・お住まいのご住所ではなく、オフィスや事務所、店舗の住所で申請している(運営者個人の現住所をご登録ください)

どうやら「決済方法の設定」の中で「BASEかんたん決済」への申請登録を行う際に入力する情報が企業ではなく、個人に紐づく設定らしいです。

つまり申請には登録者の個人宅の住所や生年月日の登録が必須という事です。(意味不明)

BASE
BASEの決済方法の設定画面

なぜこのような作りになっているのかわかりませんが、
個人でショップを開業するなら特に問題ないのですが、法人利用でのショップ開設だと個人の住所を入れるしか無いようで、クライアントに「自分の住所入れてください。」とは流石に言えないですよね。

運営方針設定に「法人」「個人」の選択肢があるので法人利用が想定されていないわけはないと思いますが。。。。。

最後に

結局今回は結局クライアントの担当者の個人宅情報をいれてもらい、本当にこれで申請が通りました。

気をつけていれば問題ないですが、クライアント先の個人情報を入れる仕様であることは事前に話をしていないと結構問題になるのでBASEをクライアントに提案する際は気をつけましょう。

それでは。

個人的には最近はGMOペパボの運用している、
ECサービス「カラーミーショップ」もオススメしています。
今回の事でBASEの利用を諦める必要がある方は一度チェックしてみてください。