ウサギって可愛いですよね。その愛くるしさや、人懐っこさからペットとして大人気です。ウサギ好きなら、一度はたくさんのウサギに囲まれたいと思ったことがあるはずです。
そんなウサギ好きの夢を叶えてくれる島がありました。ウサギ島『大久野島』の魅力を紹介します◎
広島県にある『大久野島』は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島です。『大久野島』にはなんと、野生のウサギが700羽以上住んでいるのだとか。
そのため、通称「ウサギ島」とも呼ばれています。まさに、ウサギ好きの夢を叶えてくれる島ですね◎
先ほど紹介したように、『大久野島』には700羽以上のウサギたちが住んでいます。これは、島の人口よりも多いそう。なぜ、そこまで増えたのでしょうか?
島外の小学校で飼っていた8羽のウサギを、『大久野島』に放したところ、どんどん繁殖していったのではないかという説が有力です。『大久野島』には、ウサギたちが暮らしやすい環境があるのかもしれません◎
野生の動物というと、あまり人に懐いていないというイメージですが、『大久野島』のウサギたちはみんな、とても人懐っこいです。
普通に接していれば、噛み付かれたり、引っ掻かれたりすることもないので、安心して遊ぶことができますよ◎
『大久野島』のウサギたちには、ウサギが食べても大丈夫な野菜や、ウサギ用のペレットならば、餌をあげていいことになっています。
餌を持っている人を見つけると、ウサギのほうからダッシュで近寄ってきますよ。
ウサギたちと遊ぶときに注意してほしいことがあります。それは、抱っこです。原則的に島のウサギを抱っこするのは禁止されています。
島には獣医さんがいません。抱っこしたウサギが暴れて、怪我をしたら治療をする人がいないためです。ウサギが怪我をしたらかわいそうですよね。抱っこするのは、我慢してあげてください◎
たくさんのウサギが、二本足で立って餌をねだっています。写真で見ただけでこんなに可愛いのですから、生で見たら悶絶するほどの可愛さです◎
こんな変わった色のウサギもいます。『大久野島』では、普段見ることのできない色のウサギも住んでいるので、新鮮です◎
グレー一色のウサギもいます。なんだか高級感溢れるウサギですね◎
島には、子供のウサギもいます。大人のウサギも可愛いですが、子供のウサギも小さくて可愛らしいです◎
『大久野島』への行き方を紹介します。
JR呉線の忠海駅から徒歩約7分にある、忠海港に行きます。そこから、フェリーでおよそ12分のところに『大久野島』はあります。
ウサギ島『大久野島』について紹介しました。
ウサギ好きは必ず満足できる島です。ぜひ行ってみて、可愛いウサギたちと戯れてみてはいかがですか?