誰しもが必ず持っている白のTシャツ。シンプルだからこそ、色々なコーデにもマッチして、春夏のスタイルには欠かせないアイテムですよね。
最近では、世界初の白無地Tシャツ専門店の「#FFFFFFT(シロティ)」が東京・千駄ヶ谷にオープンしました。色々な形・カラーの洋服があるなかで、白のTシャツが特に大好きという方も少なくないはず!
白いシャツが大好き!でも、汚れやすい…。という悩みは誰しもが持ちますよね。それが原因で長くは着ることができず、お気に入りのデザインがあっても安いものしか買えなかったりします。
そこで、大好きな白いTシャツを長く着るために、ずっと白く保つための方法・ポイントを紹介します。白Tだけではなく、ホワイトカラーの服や小物なら応用ができます◎
Tシャツをずっと白く保つために最も重要なのは「洗濯の仕方」です。正しい洗濯の仕方を実践することで、より原色に近い真っ白な状態を保つことができます。
白いTシャツを洗濯するうえで大事なのは、『色物と一緒に洗わない』『漂白剤を正しく使う』『お湯を使用する』です。この白Tシャツ洗濯の三原則をマスターすれば、ずっと白く保つことができますよ◎
1、『色物と一緒に洗わない』
色物と一緒に洗うのは絶対NG。色落ちしないと思っていた服やタオルでも、色移りすることもあるので、できれば1着だけ、もしくは白Tだけで洗うのがベストです。比較的に色落ちしやすいソックスや下着などの小物には特に注意してくださいね。
2、『漂白剤を正しく使う』
漂白剤には、酸素系と塩素系の2種類があります。よく聞くワイドハイターなどは酸素系です。塩素系は漂白効果が強い変わりに、衣類を痛めやすく、ワンポイントの色なども色落ちしてしまうので、普段は酸素系を使い、どうしても汚れが取れない場合にのみ塩素系を正しい方法で使用するべきです。
3、『お湯を使用する』
常温の水道水を使用するより、40~50℃のお湯を使用したほうが、より汚れを落としてくれます。反対に、色物は色落ちにつながるのでお湯を使うのは避けたほうが無難です。少し熱めのお湯で、シャワーを伸ばすかバケツなどを使って洗濯機に入れましょう。
その他
その他にも色々あり、「洗剤は粉洗剤のほうが落ちやすい」、「柔軟材は入れすぎない」などは、実践しやすいので覚えておいてもいいかもしれません。
大丈夫だと思って洗濯したら、色移りしてしまっていたということもありますよね。
そんなときはスピードが重要です。乾かしてしまうと落ちなくなってしまうので、乾かす前になるべく早く洗い直しましょう。この時、洗剤の量を通常より2.5~3倍程度に濃いめにして、漂白剤は使わずに、あとは先ほど紹介した方法で洗い直すことがポイントです。
それでも落ちなかったという場合は、正しい方法で塩素系の漂白剤で洗うと効果的です。
塩素系の漂白剤は、食べこぼしの後や黄ばみにも効果があります。使い方としては、通常の漂白剤と大きくは変わりません。つけ置きしたい時には、洗面器などにつけ、30分ほど置いてから十分にすすぎましょう。
注意して欲しいのは、色落ちするので少しでも色の入った服には使用しないことと、匂いが強いので換気をしっかりとすることです。肌への刺激も強いので、しっかりと注意して正しく使用しましょう。
白く保つためには、洗う時だけでなく、干し方も重要になってきます。干す時は、色移りしてしまう可能性があるので、他の洗濯物と一定の距離をあけて干すようにしましょう。
また、せっかく白く保っても型崩れしてしまっては見た目が台無しです。ハンガーを使う場合は二つ折りにし、肩の部分に圧力がかかって伸びないようにしましょう。乾燥機を使う場合はヨレないように単体で回しましょう。
白シャツはどうしても、黄ばみやシミが出てきてしまうものです。これを最小限に抑えるためには、上で紹介した洗濯方法をしっかりと実践し、その日のうちに洗うことが重要です。
また保管方法も重要で、しっかりと乾かして、防湿剤を使って保管するようにしましょう。防湿剤は置き型のものと吊るし型のものの2つのタイプを併用で使用するとより効果的です。
気をつけていても、食べ物や飲み物をこぼしてしまうことはどうしてもあります。そのような時は、「Dr.Beckmann (ドクターベックマン)」のアイテムを使うのがオススメ。ドクターベックマンは、シミを落とす商品に特化したドイツの大手企業です。
Dr.Beckmannには、洗剤や漂白剤のほか、ついたシミをその場で取るペンタイプの携帯用ステインペンなどがあるようです◎
白いTシャツを長く着るための洗濯方法や保管方法、緊急対処法を紹介しました。
安いものを沢山着るのもいいですが、大好きな白Tこそ、お気に入りの1枚を見つけて、大事に長く着るのもいいかもしれませんね。