眉毛というのは、顔の印象を大きく左右するものですよね。
最近は顔立ちをはっきり魅力的に見せてくれる濃い眉毛がトレンドになっています。
わたしなんかは元が毛深い方なので、毎週のように眉毛を抜いていたのですが、いつしか眉毛が薄くなってしまったんです。
もう半分くらいはツルツルの状態に…。
結果、まばらで薄い眉になって思うようなデザインができないという状態に…。
アイブロウで描けば良いという考えもありますが、やはり描いた眉よりも自然なものの方が見た目もきれいになります。
なので元に戻すまであれこれ試して相当苦労しました。。。
そこで今回は、薄い眉毛を濃くくっきりさせるための、眉毛を生やす方法についてまとめました。
前半では薄毛の原因や改善に必要な成分等について
後半では眉毛を生やすために「手軽に始められるもの10選」と「おすすめの眉毛専用育毛剤&美容液」についてお話しています。
わたしと同じ失敗をした方や、辛い思いをしている方は一刻も早くその状態から脱したいと考えているでしょう。
そんな中で自分にとってどれを選ぶのがベストなのかそれぞれ比較してみてください。
あなたなりの答えがここで見つかってくれればとても嬉しいです。
本題に入る前にまず、どうして太眉がいいのか?トレンドになっている理由などを少し分析してみましょう。
そもそも眉毛はメイクやファッションと同様、数年毎に濃さや形に流行があります。
種類は、まっすぐなストレート型や目のカーブに合わせたアーチ型、太眉や細眉などありますが、最近は細くて薄い眉よりも「濃いもの」が人気です。
理由は、「目が大きく見える」「顔が小さく見える」効果もあるからとか。
太くてはっきりした眉は、日本人に多い丸顔でもキュッとかわいく見せてくれるのですね。
また、人から痩せて見える「ヤセ見え」テクニックにも眉毛は大事なパーツとなるそうです。
目とセットで立体感を出せる眉毛の「ヤセ見え」は「太め&暗め」が鉄則
左のNGメイクは、全体的に薄くて立体感がないから、目元の余白が目立って、のっぺり締まりのない顔に見えますが、右のヤセメイクはしっかり太さのある眉が目の存在を引き立てて、すっきりした印象に見せてくれます。
「目は口ほどにものをいう」とはいいますが、眉毛ひとつで体型までも変わって見えるなんてスゴイですね!
わたしが20代の頃といえば「細眉トレンド全盛期」でしょっちゅう毛抜きでプチプチしていました。
そのせいで数年後、後悔することに…
そのほかにも、まばらで薄い眉の方や自己処理のしすぎで生えてこなくなった方は
などのお悩みを持っているようです。
特に仕事や恋愛で積極的になりたい時に印象が薄い…なんてのは残念ですよね。
みんな眉毛を生やしたいと真剣に考えているのです。
ひと口に眉毛が薄いと言ってもさまざまなお悩みがあるものです。
そもそも眉毛が薄いのは生えてこないからなのですが、その原因はどこにあるのか、一緒に見てみましょう。
先ほどの悩みの声でも触れましたが、細眉が流行っているからと毛を抜きすぎると、毛根が傷つき生えてこなくなることがあります。繰り返し抜いていると、毛根が毛を生やすのをやめてしまうのです。
また、頻繁に剃っている場合も、毛穴が傷ついて炎症を起こし、その後、毛が生えてこなくなることもあります。
埋没毛は、毛穴の奥から伸びてきた毛が何らかの理由で毛穴の外に出られず、皮膚の中で折れ曲がって伸びてしまう状態です。
そして毛を抜いた後、同じ場所に生えてくる毛がこの埋没毛になることがあります。これは、毛を抜いた際に毛穴が傷つき、炎症を起こしたことが原因と考えられます。
埋没毛をそのまま放置しておくといずれ毛が外に出てくる事もありますが、まばらに生えたりしてバランスが悪くなったり、毛穴の中で雑菌が繁殖すると、吹き出物ができることもあります。
出産後、髪の抜け毛や薄毛で悩む人は多いのですが、同じように眉毛にも影響が出ることがあります。とくに太眉にしたいと思っている時に毛が少なくなっていると困りますよね。
髪と同様、半年くらいすると元に戻る人が多いですが、場合によってはいつまでも元に戻らないこともあります。
年齢とともに、肩こり、運動不足などの理由で血行不良が起こりやすくなります。
すると毛細血管にまで血液が十分に行き渡らず、栄養も届きません。結果的に栄養不足を招き、そうなると毛の生成は滞ってしまいます。
ストレスがあると、眉毛が抜けると言われています。髪も抜け毛が増えると言われますが、メカニズムは同じです。
血管が収縮して栄養分が毛細血管に行き渡らず、毛根が弱り、生えている毛も抜けやすくなるなど、毛の成長に影響してしまうのです。
また、ストレスで眉毛を自分で抜いてしまう抜毛症(ばつもうしょう、トリコチロマニア)という症状も存在し、慢性的な精神の疲れや欲求不満により、無意識に抜いてしまうことがあります。
抜毛症は毛髪や体毛を抜きたくなり、実際に自らの手で抜いてしまいます。白髪やムダ毛を抜くのとは異なり、健康な毛を何本も何本も無理やり抜くので、抜いたあとが目立つようになります。「DSM-5」の診断基準[1]では、「繰り返し抜くことで、体毛が喪失してしまった部分がある」ということが、抜毛症の診断基準とされています。
眉毛の成長に必要な栄養分は、ビタミンB群、たんぱく質、亜鉛、鉄、硫黄などです。髪の薄毛改善と同じような栄養になりますね。
そして髪も眉毛も上記の栄養が足りていなければ成長が悪くなるだけでなく、細く弱く抜けやすい毛になってしまいます。
甲状腺ホルモンは毛の生成をうながす新陳代謝に関わるので、分泌が減ると発毛サイクルが乱れます。これは甲状腺機能低下症という病気で、女性に多く中には眉毛の3分の1が抜け落ちる場合もあります。
もちろん頭髪が薄くなる原因でもあるので眉、髪両方の抜け毛が気になっている方は病院で検査を受けてみましょう。
・遺伝について
眉毛が生まれつき薄い人は、遺伝が原因という方もいます。
ご両親が薄眉だと子供もそうなる可能性が高く、場合によっては、隔世遺伝でおじいさんに似る、というパターンもあります。
髪の毛も親のどちらかに髪質が似るということがありますが、眉毛も同じようなことだと言えるでしょう。
ただ、遺伝だからと言って、絶対に増えないわけではありません。根本的には遺伝子の問題ではなく、生活習慣が似ているために生えにくい状態ということもあるからです。
その場合は、生活習慣を変えるだけでもホルモンバランスが変わったり、血行不良や栄養不足が解消されたりして、眉毛にも好影響になることもありますし、お手入れ法を変えるだけで毛が増えることもあります。
親も薄いから生えないと思い込まず、今までと違うことをしてみるのもおすすめです。
毛の成長には、男性ホルモンが関わっていると考えられています。そのため、女性よりも男性の方が長くて濃い眉を持つ人が多いというわけです。
眉毛を生やすためにの成分の主流は、やはり男性ホルモン系のものが多く効果も高いと言われていますが、人によってはホルモンバランスの変化で体調を崩すこともあるので、最近では女性向けなどに天然成分の育毛剤も出ています。
以下に代表的なものをいくつかご紹介します。
メチルテストステロン:眉や体毛を発毛促進する男性ホルモンで、医薬品の眉毛育毛剤に多く使われている成分です。
オリゴペプチド-20:老廃物を排出し、細胞を修復し、コラーゲンなどのたんぱく質を増やすはたらきがあります。
男性ホルモンではありませんが、発毛をうながす成分として注目されており、眉毛美容液のほかに、頭髪の育毛ローション、まつげ美容液にも配合されています。
オタネニンジンエキス:高麗人参のエキスです。サポニンという成分が含まれており、抗酸化作用、殺菌作用があります。
また、皮脂の分泌を抑え、発毛環境を整えます。植物由来の天然成分で保湿効果もあります。
毛を作り出すために必要とされる栄養分やミネラルです。どんな食べ物から摂れるか確認してみましょう。
ビタミンB群:玄米、牛乳、ほうれん草、納豆、しじみなど。
たんぱく質:卵、肉、魚など。
亜鉛:牡蠣、レバーなど。
亜鉛は、食品添加物と一緒に摂ると、吸収が阻害されると言われています。
その反対に、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると吸収が良くなります。レモンはおすすめです。
ここでは眉毛を生やすために良いとされている10個の方法についてご紹介します。
中にはネットで有名なものもありますが、どうしてそれが有効なのか気になりますよね?
いずれもやり方は簡単なので、自分の眉が気になっている方は普段のお手入れにプラスしてみてはいかがでしょうか。
最もオーソドックスな方法。血流が良ければ眉毛の発毛がうながされるので、眉毛の辺りをマッサージする、ホットアイマスクで温めるなどの方法で血行を良くすることが効果的です。
女性が安易に男性ホルモンを投与するのはかえってホルモンバランスを乱すことになり、おすすめできないという意見もあります。
その代り、プラセンタでホルモンバランスを整えるのも効果的だと言われています。
実際にプラセンタには天然保湿因子や肝細胞増殖因子により細胞の活性化をサポートしてくれる働きもあり、ダメージを受けた地肌を改善し、育毛にも役立つと考えられます。
ワセリンは眉毛に効くと言われていますが、これ自体には育毛成分は含まれていません。
ですが女性の間では昔から眉美容に使用されています。
理由は保湿ができると、肌がやわらかくなり生まれ変わりもスムーズになります。すると毛根へも栄養が行き渡りやすくなり、育毛環境の改善につながるというわけです。
ですので、ワセリンは生やすというより予防向けのアイテムと言えるでしょう。
カスターオイルとも呼ばれています。オイルの中ではもっとも発毛効果があると言われています。
たんぱく質、ビタミン、脂肪酸が毛根に発毛をはたらきかけ、抗酸化作用で毛根を若返らせ、眉毛の発育をうながします。
ココナッツオイルも栄養分が豊富なオイルです。たんぱく質、ビタミン、ミネラルを豊富に含んでいます。
美容効果も健康効果も高いオイルですが、豊富な栄養分が眉毛の育毛にも役立つのですね。
ニベアも眉毛に効くと言われています。たしかに、含合物をみるとスクワランやホホバオイルが入っているので、ワセリンよりも多少の栄養分は含まれています。
発毛をうながす成分はとくに含まれていませんが、保湿力が高いので肌の調子が良くなり、毛が生えやすい環境づくりができるのだと思います。
発毛をうながす成分は入っていませんが、保湿と多少の栄養分があるので、毛根の状態が良くなるのでしょう。ニベアやココナッツオイルなどと同じような仕組みで効果が出ると考えられます。
毛はたんぱく質で作られていますので、卵の栄養は育毛に役立ちます。
先ほど眉毛を生やす成分でも紹介したオリゴペプチドが卵黄の中に含まれいるのです。
黄みをよくかき混ぜ、綿棒で眉毛に塗り、10分以上置いてから洗い流します。
万能薬として知られるアロエは、毛根に栄養を与え、保湿効果もあり、眉の肌をやわらかくする効果もあります。
とくに育毛成分が含まれているわけではありませんが、肌の状態が改善され、こわばった毛穴がやわらかくなり、毛が生えやすくなります。
綿棒につけて塗るだけでも良いですが、おすすめはアロエパックです。アロエの樹液を眉につけ、30分放置してから洗い流します。
塗りやすくするために、ココナッツオイルやはちみつを加えてもOKです。
玉ねぎは抗酸化作用が高く、血行促進の作用もあります。抜き過ぎで疲弊してしまった肌を若返らせ、毛を生えやすくしてくれます。
玉ねぎの切り口から出る汁を使います。すりおろしてもかまいません。指につけて眉をマッサージします。そのまま放置して乾かした後、洗顔料で洗い流します。
いかがでしたでしょうか?
血行促進やホルモンに関する事は別として、具体的に眉毛に良いアイテムって意外と身近にあるものなのですね。
これらをよく見てみると
ひまし油やココナッツ、卵、玉ねぎなどは素材そのものに含まれる栄養分で毛根にアプローチし、ワセリン、ニベアクリーム、アロエなどは保湿で皮膚を柔らかくし、血行を促す目的で使用されるようです。
実はこのなかでわたしはニベアクリームと卵を試してみたことがあります。
効果としては確かに産毛のようなものが2ヶ月後くらいに生えてきかな~という感じでしたが毛がまだまだ、まばらで細く頼りない感じでした。
そこで友人からすすめられて試してみたのが次にご紹介する専用のアイテムです。
状態が軽い人ならさきほどのご紹介したお手入れで対応できそうですが、やはりわたしみたいに一度ツルツルになってしまった場合、専用のものを使う方が回復までのスピードは早く感じました。
「まつ育」ならぬ「まゆ育」です。
眉はメイクで太くすることもできますが、落としたら元に戻ってしまいます。
毎回描くたびに形が変わってしまうこともありますよね。自眉毛で十分なボリュームがあればメイクも時短できて、すっぴんでも顔の印象が良くなります。
では、眉毛育毛剤の場合、どのくらいで毛が生えてくるのでしょうか。
髪の場合、1ヶ月で1cmほど伸びるのが普通ですが、眉毛はもっとゆっくりです。1ヶ月に4mm程度しか伸びません。
まゆ育アイテムを使うと、100%ととは言えませんが、産毛が生えてきてしだいに濃くなってきます。評判の良い美容液や育毛剤は、約1ヶ月使い続けると効果を実感できるようです。
おすすめの眉毛美容液と育毛剤をご紹介しましょう。特徴や使い方、気になる口コミも集めています。
○マユライズ
・特徴
たまご成分が眉毛の成長をサポートします。これは加水分解卵殻膜と呼ばれるもので、卵殻膜は卵の中のヒナを育てる皮膚の代わりになるものです。
美容成分として、オタネニンジンエキス、ビワ葉エキスなど、血流を改善し栄養のある成分が配合されています。
・使い方
1日2回朝と夜に使います。メイク前の清潔な状態で使うのがポイントです。眉毛全体に塗り伸ばします。無添加で国内生産です。まつげ美容液としても使えます。
口コミでも絶賛の内容が多い眉毛美容液です。まつげにも使えるので一石二鳥ですね。
○ルチア(LUCHIA)【株式会社ルチア】
・特徴
ホルモン剤不使用で育毛できる薬用の眉毛育毛剤。
ホルモン剤が入っていないので、安心して長く使えるのがメリットです。産後の眉毛の抜け毛にも安心して使えますね。
コラーゲンと天然ビタミンEが豊富に配合されています。毛細血管にはたらきかけ、毛母細胞を活性化します。
また、ヒアルロン酸などの保湿成分も豊富なので、地肌が整えられ、発毛環境が改善されます。
・使い方
朝晩の洗顔後に指に出して塗り、やさしくすり込みます。ブラシタイプではなく、チューブから指に取って塗るので衛生的です。まつげにも使えます。
○ペレウス(Pereus)【森下仁丹株式会社】
・特徴
第1類医薬品で、薬剤師の説明を受けて購入します。男性ホルモン成分で有効成分のメチルテストステロンが毛母細胞にはたらきかけ、発毛をうながします。
ノック式のリキッドタイプの極細ペンなので、眉毛の毛穴の1つ1つに丁寧につけることができます。
・使い方
1日1回~2回、ノック式の極細ペンで毛を生やしたい部分に丁寧につけます。入浴後は血行が良くなり、毛穴が開くので、成分が浸透しやすく効果が高まります。
まつ毛にも使える育毛剤もありますが、ペレウスはまつげは厳禁です。成分が目に入るのは避けなければいけないので、まつ毛には使わないようにしましょう。
医薬品なので効果が高いという評判ですね。まつげと併用できませんが、本気で眉毛を生やしたい人にはおすすめです。
○スカルプDボーテ ピュアフリーアイブロウ 【アンファー株式会社】
・特徴
髪の育毛剤、まつげ美容液に続く第3弾として登場した眉毛美容液です。化粧品扱いで育毛剤ではありませんが、効果が高いと根強い人気があります。
3種類のペプチドを配合した、眉毛専用美容液です。ピディオキシジルとキャピキシルという育毛効果の高い成分を配合。ピディオキシジルは、発毛剤ミノキシジルの近似成分です。
薄茶色なのでつけたところが分かります。色付きの細筆で気になる部分をピンポイントでケアできます。
・使い方
朝晩のスキンケアの最後に使います。細筆に適量をつけ、気になる部分に塗ります。乾いたのを確認してからメイクしましょう。
塗ったところが分かりやすく、眉毛を書き足す手間が軽減できるのがメリットです。効果も実感されていますね。
○ミクロゲンパスタ
・特徴
メチルテストステロン、プロビオン酸テストステロンという二種のテストテロンを主成分とした薬用育毛外用薬です。髪の毛とまつげには使用できません。
・使い方
6g、12g、30gの製品がありますが、いずれもチューブタイプです。眉毛には、6g入りのチューブがしぼり出し口が小さく、使いやすくなっています。
1日に1回~2回使用します。2週間から3週間、継続して使います。
個人差があるようで、まったく効果を感じられないという人と、本当に生えてきたという人と意見が分かれています。
効果的な成分が配合されていますが、合うかどうかは試して判断したほうが良さそう。
眉毛が伸びるのは、髪の約2倍の時間がかかると言われています。1cm伸びるのに約2か月が目安です。
1ヶ月ほど待てばある程度伸びてきますが、それまでの間は、ひたすら伸びてくるのを待つことになります。眉毛美容液や育毛剤を使って毛の成長をうながしながら、辛抱強く待ちましょう。
眉毛美容液の中には色がついているものもあるので、ケアをしながらさりげなくまばらで薄い眉を補うこともできます。
メイクでカバーする時は、べったり塗ると残った毛が目立ってしまうので、1本1本描くようにして書き足していきます。仕上げに全体をぼかします。
眉毛が生えたあとは、左右のバランスを整えます。形の良いほうの眉に合わせて、好みの形に整えましょう。
その際に剃り過ぎてしまってはいけないので、下書きをしておき、その線に沿って形を整えます。剃り過ぎる失敗を避けるには、剃らずにカットするか抜くかにすると良いでしょう。
また、電動シェーバーも便利です。短すぎない長さにカットできる機能がついており、失敗なしでお手入れができます。
眉毛を濃くするために効果的な眉毛の描き方です。4ステップですので覚えて活用してみて下さい。
1)位置を決める
眉頭・眉山・眉尻の3点を左右対称にそろえる。
2)太さを決める
太くするには、下のラインを書き足します。
太さは黒目の幅と同じくらいまでです。
3)アイブロウリキッドで書き足す
眉毛1本1本を描き加えていきます。
4)パウダーアイブロウですき間を決める
眉マスカラを使うとかえって毛が目立つことがあるので、眉マスカラは使わなくても良いでしょう。その代り、パウダーでふんわりさせるのがコツです。
これまで自分で眉毛を生やすための方法についてお話しましたが、更に最終手段として眉毛エクステというものがあります。
まつげエクステと同じ要領で、地眉毛1本1本に専用エクステを専用グルーで付けていく手作業です。薄眉の人にとっては悩みを一気に解決できます。
具体的には、10日ほどの期間を要し、はっきりと効果を出すには、100本くらいつけます。
費用は平均100本で7000円~10000円の間です。
1回の施術に1時間から2時間かかりますが、60分や90分つけ放題で6000円~8000円などの料金設定もあるので気になる方は調べてみましょう。
施術後のお手入れは、オイルクレンジングを避け、眉マスカラも控えます。メイクは毛の流れに沿って行い、パウダーでやさしくつける程度に。メイクをする時も落とす時もこすらないようにすることが、長持ちの秘訣です。
そして余談ですが、眉毛エクステは一般社団法人日本眉毛エクステンション協会が講師の資格講座を開講していて、わたしたちでも受ける事ができます。
つまり、自分でエクステができるようになれるんです!
ビギナーコースは、2時間半の講習で技術を習得できるので、興味がある方にはおすすめです。受講料は5万円ですが、2万円相当の眉毛エクステのキットが含まれています。
一度資格を取得すれば費用をかなり抑えられるので、友人同士でお互いに施術しあっちゃうのもいいですね。
薄っぺらな眉に毛が生えてきた瞬間、飛び上がるほど嬉しかったです。
どんな風に仕上げようかワクワクしてきます。
そういった時は、世間でよく知られている有名人の形を参考にするのが役立ちます。
最後に今太眉で人気のある方々のトレンドについてご紹介しておきます。
見られる事を意識している人は、どんなイメージをみんなに持たれているのでしょうか?
ぜひ参考にしてみてください。
1)ストレート太眉の特徴
引用元インスタグラム
平行の太眉は、太い筆を真横に引いたようなきっぱりとした印象に。オルチャンメイクとも呼ばれている、韓国の女優さんやモデルさんの間で人気の眉です。ざわちんさんも普段はこの眉だそうですよ。
2) ナチュラル太眉の特徴
引用元インスタグラム
石原さとみさんの眉はこれ。眉尻が少し長く下がり、やさしい印象になります。仲間由紀恵さんや新垣結衣さんなど、幅広い人気を持つ女優さんがこの眉で美人度を上げています。
3) 極太眉の特徴
引用元インスタグラム
ローラさんのような極太眉は、ハーフっぽい雰囲気を出してくれます。
目と眉の距離が近く、眉の色で顔の印象を変えられます。長谷川潤さんのように黒い眉は、健康的でエネルギッシュな印象に。
ローラさんのライトブラウンの眉は、セクシーな女らしさを引き立て、顔の存在感がアップします。
どの女優さんも、魅力的な太眉で目を引きつけます。太眉の魅力は、毛が長く健康的でナチュラルな印象になるところでしょうか。
活き活きとした表情を作るのにもひと役買ってくれていますね。
これはエイジング効果にも関与していると思います。
今回は、薄くて困っている眉毛を早く生やす方法を幅広くご紹介しました。すぐに試せそうな方法はありましたでしょうか。
育毛剤で増やす方法からメイクでカバーする方法までさまざまな方法がありますから、いろいろと試してみて下さいね。
理想の眉毛の手に入れて、ステキな笑顔になれると良いですね!